妊娠中の教習
妊娠されてからもしばらく仕事を続けて、通勤や業務で車の運転を必要とされている方や、子供が生まれてから車が必要だと考えて今のうちに運転の練習をしたいと考えてる方もいるかと思います。
しかし、普通のシートベルトでは妊娠中の腹部を圧迫し、お腹の赤ちゃんへの影響を心配してしまうため、ペーパードライバー教習を受けるのを躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか?
MSTスクールではそう言った妊婦の方でも安心して教習を受けられるようにタミーシールド(妊婦用シートベルト補助具)のご用意をしております。
※マイカー教習の方でも取り付け可能です。
タミーシールドとは
タミーシールドとは、自動車の座席の上に、クッションタイプの本体を置き、装着用ベルトで座席に固定し、通常通りシートベルトを締め、肩ベルトを緩めながら腰ベルトを本体の金属フックに引っ掛けることにより、ベルト本来の腹部にかかるベルト部分を太ももにかかるようにすることでベルトの腹部への圧迫を回避できる補助具です。
タミーシールドの使い方
それではタミーシールドの取り付け方法を見ていきます。
タミーシールドの設置
自動車の座席の上に、本体を金属部分が前方方向にくるようにして置きます。
タミーシールドのベルトの装着
本体に付いてるベルトを座席の背もたれの後ろに回し、バックルを留めて本体と座席をしっかり固定します。
着席
タミーシールドを設置した座席の上に着席します。
シートベルトの装着
通常通りシートベルトを装着します。
シートベルトとタミーシールドの固定
肩のベルトを軽く引きながら緩め、腰ベルトをタミーシールドのフック(金属部分)に引っ掛けシートベルトとタミーシールドを固定します。
後はベルトの胸の部分や太ももの部分の位置を自分なりにお腹を圧迫しないように調節して下さい。